メンバーも集まり、バンド名も決定。
しかし、バンドとしてLIVEの予定はなし。
レコーディングの予定なし。
なにが始まったのだろうか。。。

俺達は予定のないまま、ゴロゴロゴロンズをなんとなく転がす日々。
この時に救われたのはオタマ達の存在だったと今でも思う。なんの知名度も実績もない一平くん以外の3匹に、とても交友的に接してくれた。
だから俺達もそれに応えたいと思う、しかしなかなか予定が立たない。でもそれなりに楽しい。俺達は甘えた。最高に甘えまくった。だって楽しいんだもん(ง ᵕωᵕ)ว♪

そんな中1匹の蛙が声を上げる

「年内中にLIVEしないなら俺は辞める」

一平くんだった。
バンドをする為に、俺達を蛙人間にし、ラヂヲ先生に名前まで付けてもらったのに。
残りの3匹はSNSの鬼と化している。
呆れたのだろう……。腹も立ったのだろう。。

しかし、状況は最悪の様で、最高だった。
LIVEをすれば彼は居るのだ。答えは出ている。
よし!LIVEをしよう!
急いでドボンにブッキングさせる、そして俺達は練習に練習を重ねる夢をみながら、やんわりと練習を再開した。
だいぶ曲も仕上がり、いよいよ初LIVEまでの日がせまった。。。。そして事件は起こる

初LIVEまで残り4日

俺達は初LIVEに向けての最終調整。
この日はいつもより真面目な練習。
各々ステージ衣装で集合。
さぁやるぜ!オタマが待ってる!
俺達も待ってる!!。。。俺達も。。。??

そう。練習時間になってもドボンちゃんが現れない……連絡もない……。

俺は外でセブンスターを地面に押し付けて火を消した、、その時!!

「俺、帰る!!」


激おこの一平くんが帰ると言い始めて、車のドアをバタンッ!からのブロロロ〜と発車まで。
これマジの話で多分10秒要してないビックリ!
いや、あの時は早かった。。。
止める時間もなかった俺とグレたんは2匹残って、しばらくボーっとした後、互いにモジモジ、ツンツン(*σ・ω・。)σツンツン

「えーと。。。俺も帰るわ(๑>؂•̀๑)」

俺(ニッキ)もその場から脱出に成功。
車で数百メートル走った頃に電話がピリリと鳴った……ドボンである。

俺「もしもし?」

ドボン「どこ?」

俺「帰り道」

ドボン「なんでっ?」

俺「帰ってるから」

ドボン「だから、なんで帰ってんだよ!」

俺「居ても仕方ないから…
               君達2匹の問題でしょ?」

ドボン「すぐ戻れ!」

俺「はい…(渋々)」

一平くんは怒りのあまり電話にも出ないらしく、何故かドボンのその怒りは俺へと向いている。

俺は元居た場所に到着。
そこには、いつもより何割か大きく見えるドボンと、その斜め後ろに不二子ちゃんの様に立っているグレたん。
俺は頭を掻きながら車を降りる。

「なんで、お前まで帰るんだよ!」
ぅわ〜、、怒りが完全に俺向きやん…

「居ても仕方ないから(๑>؂•̀๑)」
俺は持ち前の可愛いさと愛嬌でその場を切り抜けようとするも通用せず、その日のドボンの怒りは、すっかり俺が引き受ける形になった。

そして、謎に俺がお説教されて、それを眺めていたグレたん…。時間にして、おそらく5分強。
いや、言われっ放しの5分強て長いですよ?

その地獄の時間をやりすごし。
俺達は後日集まるという話で家路に、、

そして俺は道道考える…
一平くん…帰っちゃったな…
蛙の一平くん…帰っちゃった…

(*゚ロ゚)ハッ!!蛙だけにっ!!


蛙の中の蛙  一平くん
その背中で俺達に語りかける

俺達は若かった…
俺、グレイス、ドボン
蛙として、まだまだだと気づく。

蛙の一平くん、彼が初LIVE間近で見せた蛙としての振る舞い。蛙らしく居るとはなにか。

TZR(トンヅラ)

俺達は忘れない。彼の伴奏者として。
そして蛙の端くれとして。

セ…セ…センキュベイベ( ´-ω-)σ